タツノオトシゴと海馬

先日、西荻窪のDeli Cafe Kikuさんのワイン会に参加した際に頂いたワイン、「ippocampo」🍾

エチケットがタツノオトシゴの柄でした。

可愛い😍

漢方でもタツノオトシゴが使われることがあります。生薬名は「海馬(かいば)」で、五臓六腑の「腎」の機能を高めるために用いられます。

男性の性機能を高めたり、女性の更年期の症状に用いられます。

また、「海馬」というと脳内で記憶にまつわる働きをする部分でもあります。タツノオトシゴの形に似ているから名付けられたそうです。

アロマテラピーは嗅覚神経を介し、海馬周辺の血流を良くすると言われています。

香りを嗅いで記憶を呼び起こすことがありませんか?

これを「プルースト効果」といいます。フランスの小説家プルーストの「失われた時を求めて」で、マドレーヌを紅茶に浸して食べたら幼少期の記憶を呼び起こされたシーンに関連しています。

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