【レポ】女性ホルモンとうまく付き合うセルフケア

11月が始まりました。井の頭公園も徐々に紅葉しているし、あっという間に秋が深まっています。

10月は外部講座もあり、ちょっとバタバタしておりました。

教室外での講座は、西荻窪 NONA さんでの調香のワークショップ(⇒ その時の様子)の他、大岡山 HERB STORY さんにて、ジャパンハーブソサエティの上級コースの講義を行いました。

今回のテーマは、「女性のライフステージの変化と自然療法」。

女性の体の変化にホルモンが深く関わっていることはよく知られているけれど、ホルモンの分泌メカニズムだとか、ホルモンバランスの不調が関わる不調にどこまでセルフケアで対応すべきかなどをお話ししました。

受講者の皆様、すごく関心が高いテーマだったようで、質問もたくさん飛び交ったり、今まで知らなかったことが聞けた、新しい視点を持てた、などの感想を頂きました。

実は、、、この講座の準備をするのに、結構な時間も必要だったので、皆様に参加して良かったと思っていただけて、報われた思いです!

ところで、「ホルモン治療」という言葉にネガティブさを感じる方も多いことを、薬剤師として働いていても感じます。

私自身は更年期になって必要だと感じたら、ホルモン補充療法も行う気でいますが、ホルモン治療に抵抗を感じる方の気持ちも理解はできるので、寄り添いたいです。

「友達がそういってたから」、「副作用があるから」と怖さを感じるけれど、どんなメリットやデメリットはどういったものがあるかとご存じないということもしばしば。

同じホルモン補充療法を使わなかったという結果においても、「知っていたら使いたかった」より、「知っていたけど使わなかった」になってほしいと思う。

自然療法は薬ではないので、自然療法で「治す」にフォーカスしすぎることは誤ってしまうことがあると思います。

ですが、自然療法には薬にはない「心地良さ」、「充実感」がある。

香りや薬効を持つ、ハーブやアロマテラピーを取り入れるメリットは大きいです。

セミナー内での実習では、女性特有の不調に対応するためのハーブティーを各々作っていただきましたが、さすが、上級の生徒さん、さくさくブレンドされていて、素晴らしいなと思いました。

現状、HERBAL Laboでは、女性のライフステージに応じた自然療法の話は、NARD JAPAN認定アロマアドバイザー資格取得コースJAMHA認定ハーバルセラピスト資格取得コースのコース内でしかしていないけれど、需要が大きそうだな~とも思ったのでした。

今後のレッスン展開に生かしたいなと思います。

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