体ぽかぽか!簡単参鶏湯風スープ

冬の冷え切った体を優しく温めてくれるスープ。人気の、韓国料理の参鶏湯(サムゲタン)ですが、ひな鳥を丸ごと長時間煮込んだり、手間がかかり、家庭で作るのはちょっと、、、という方も多いはず。

韓国では夏バテ防止に食べるようですが、とても温まるお料理なので、ぜひ冬にも食べたいですね。

私は骨付き肉を調理するのも食べるのも苦手なので、手軽に自宅でできるよう、アレンジしています。簡単に作れる、我が家のレシピを紹介します。

参鶏湯風スープの作り方

<材料>(4人分)
・鶏手羽元 12本(骨付き肉が苦手な場合は、6本を鶏むね肉1枚に替える)
・大根 300g(中1/4本くらい)
・ごぼう 1/3本
・太葱 1本
・水 1L
・酒 大さじ2
・にんにく 3かけ
・生姜 1かけ(15g)
・なつめ 4個
・枸杞 1つかみ(5g)
・もち米 50g(なければ、もち麦などの雑穀、洗った米)
・ごま油 小さじ2
・塩 小さじ1/2~1

+α あれば
・朝鮮人参(乾)5g

<作り方>
1.下ごしらえ:
太葱を3cmに切り、青い部分と白い部分にわけておく。大根を1cm幅の半月またはいちょう切りにする。ごぼうを5㎜くらいの斜め薄切りにする。にんにくの皮をむく。生姜を3㎜の薄切りにする。鶏手羽元は骨に沿って切り込みを入れる(手間ですが、肉が骨から外れやすくなるので、必ず!)。鶏むね肉は一口大より少し大きめに切る。

大根とごぼうは、薬膳では涼性の食材で、少し冷ます性質があるので、温性の食材をたくさん食べてほてることを防ぐが、強く温めることが目的の場合は、レシピから抜いたり、たくさん入れすぎないようにする。大根でなく、カブにすると温める作用が強まる。ごぼうは、朝鮮人参がない場合の風味付けを目的に少量使う。

2.圧力鍋に、水、酒、にんにく、生姜、太葱の青い部分、鶏肉をいれて、煮立てる。沸騰したらアクをとる。

3.大根、ごぼう、もち米、太葱の白い部分、なつめ、枸杞、朝鮮人参を入れて、圧力がかかってから5分煮る。自然に冷却する。

4.味を見ながら、塩で整える。ごま油を回しかける。

※圧力鍋ではない場合、鶏肉から出てくる水が少なければ、途中で水を加えて、鶏肉がやわらかくなるまで、弱火~中火で30~40分ほど煮ます。

※我が家の圧力鍋はフィスラーで、「2」で5分煮ています。

ぜひ、お試しください☆

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