【セミナー参加】大和当帰を知る
先月、奈良県で伝統的に栽培されている大和当帰のセミナーを聞いてきました。
当店でも、当帰は大和種を使用していて、栽培方法から、生薬になるまでの加工方法などの内容が、大変興味深かったです。
当帰は、子宮に働きかけるので、当帰芍薬散、逍遙散など女性の不調によく使う方剤だけでなく、温めると良くなる筋肉や関節の痛みなどのトラブルに、当店でも毎月かなりの量を使用しています。
写真は、当帰芍薬散です。
当帰は、収穫した根を干してから、お湯で揉んで、また干して、熟成させてから出荷されます。
手がかかってますね!
いつか当帰の湯もみに行きたい!
奈良では毎年2月にするそうで、かなり寒いとか、、、
生薬の原産地の関係で、中国で作られた生薬が国産より、質が良く、生産量が多く、たくさん使用されるのはやむを得ないですが、国産で良質な生薬が作れるならできるだけ国産品を使いたいと思っています。