「家族が眠れなくて心配」
先日のレッスン中に、「お母さんがつかれているのに眠れなくて心配なんです」とご相談がありました。
ばりばり働いて疲れているはずなのに眠れない。
薬を飲んでも眠れない。
そんなご相談は実はよくいただいています。
以前に、「睡眠薬をやめたい」と相談いただいたことがあります。
この相談を下さった方も睡眠薬を服用されていました。
すでに睡眠薬を使用されている方にとって、急に服用をやめることは得策といえません。
医師も薬剤師も、睡眠薬の断薬には常に慎重にモニタリングしています。
アロマテラピーやハーブのいいところの一つは、薬と併用できるところ。
薬と併用できないハーブも一部ありますが、「薬をやめたい」、「薬を飲んでも眠れない」という気持ちを持っている方にとても寄り添ってくれる自然療法です。
相談者のお母さまは、「布団に入って何時間も眠れない」と悩んでいらっしゃいましたが、まず、すぐにできることとして、「布団に入る=眠れない」の図式を壊すために、「例えば、30分眠れないだとか、眠れない焦る気持ちが出てきたら、一度お布団から出ましょうね」と指導しました。
快適な睡眠のためには、睡眠儀式とも呼ばれるような習慣作りが有効といわれています。
布団に入って眠れないのが習慣になってしまっていたら、まずは気分転換にゆったり読書したり、ストレッチしながら深呼吸してみたり、温かい飲み物を飲んでみたり。
焦る気持ちをオフにしてください。
あと、「効かない」といって、精神系の薬の服用を自己判断でやめるのは危険です。
そこで、ハーブティーをおすすめしました。
HERBAL Laboオリジナルハーブティーの「眠」をブレンドいたしました。
リンデンフラワー、ジャーマンカモミール、ラベンダーが豊かに香る、リラックスできるブレンドです。
ハーブティーをゆったり入れて、リラックスして。
睡眠障害にはタイプがありますが、中でも、「寝つきが悪い」といわれるものは、「入眠障害」といって、過度な興奮が原因の一つと考えられています。
こういった方には、リンデンフラワーやジャーマンカモミールといった鎮静系のハーブにあわせ、パッションフラワーもおすすめ。
もし他にもハーブを試したいご希望があれば、ぜひお力になります。
これは、レッスン中に頂いたご相談ですが、ハーブを使う薬剤師に直接相談したいときは、「薬剤師によるハーバルコンサルテーション」をお勧めします。
プライベートな空間で、あなたのライフスタイル、お悩みに合わせたアロマテラピーやハーブの使い方を提案します。
こちらのご利用も合わせて、ご検討ください。
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