@上野:「怖い絵展」と香りの演出

娘の学校がお休みだったある日、ちょうど東京に来ていた夫の母と3人で、上野へ。

今、話題の「怖い絵展」へ。

中野京子さんの「怖い絵」シリーズは、我が家でも数年前からはまっていて、最近は娘も読む、お気に入りの本。

3冊うちにありますが、現在はいろいろ出ている様子。

連日、長い行列と聞いていたので、8時半に上野に到着すべく、早起きして向かいました。

でも、母は8時に到着していて、すでに前から20番目!

10時開場が9時開場に変更になっていたのに、びっくり。

9時になる頃には、最後尾はものすごく遠くへ、、、

会場内はせまいためか、入場制限を厳しくしていたためか、オーディオガイドをじっくり聞きながら、とてもゆったり回れました。

絵は自分の感情で見るのはもちろん、その絵の背景だとか描写についての解説が知りたいタイプなので、気にいった展覧会は必ず図録を購入して復習しています。絵に秘められた歴史背景とか登場人物についての描写がおもしろい。

ポスターになっていた「レディ・ジェーン」の絵もさることながら、個人的には「キルケー」の絵がとても印象に残ったのでした。

キルケーと言えば、ギリシャ神話に出てくる魔女で、薬草使いとして有名。

(Wikipediaから画像をお借りしました⇒キルケー

楽しみにしていたこの絵を見れたので♪♪

キルケーのエピソードにつながりますが、オデュッセウスとセイレーンの絵もまたきれいで、なまめかしくて。

絵詳しくない方も、歴史が好きな方も、楽しめる展示だと思いました。

ミュージアムショップでは、Enherbとコラボしたハーブティー、怖い絵展にインスパイアされた香りのアロマスプレーやディフューザー用のオイルも販売されていました。

公式サイトでもグッズ紹介されていますよ ⇒ こちら

とっても待ち時間が長いので、朝早めに出て正解でした。私一人で行くつもりだったので、私の分は前売り券を買っていましたが、娘と母の分は前日にローソンで当日券を買っていました。チケット売り場に並ぶ時間が節約できるので、おすすめです。

上野の森美術館は、来年、だまし絵で有名なエッシャー展が来るので、これもまたとても楽しみです。

上野公園は紅葉が始まっていて、イチョウも黄色く染まっていました。

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