【研修】シニアライフを応援するアロマテラピー

今日は、NARDアロマテラピー協会のアロマテラピーセミナーでした。

途中、睡魔がやってきつつ(笑)、頭をフルに働かせて勉強してきました。

テキストを忘れないうちに、もう一度読んでいる中、夫が今作ってくれている、カレーのアロマが漂っています。

毎年秋に、ベルギーからドミニック・ボドゥー博士を招いて、2日間みっちり、最新のアロマテラピーを学ぶ、このセミナーは、NARD会員が楽しみにしているセミナーです。

1日目のテーマは「健康で元気なシニアライフを送るためのアロマテラピー」。

加齢に伴って、体のあちこちが痛み、感染症にかかりやすくなり、皮膚が衰え、、、

と、耳をふさぎたくなるような、老化のなれの果て。

幸い、まだ加齢に伴う体の不調を感じていないうちに、シニアのトラブルにこういうアロマテラピーの使い方ができるんだよ、っていうことを学べるのは、心強い。

1日目が終わって、私が再確認したことと、心に残ったこと、2つ。

1つ目。

私がこれだけは絶対侵してはいけないといつも思っているのが、「近代医療と安全に併用できる」のが、アロマテラピーに求められる絶対的な条件であるということ。

ハーブの世界や、ホメオパシーなどの補完代替療法と言われるもの全般に対してですが。

「メディカル」アロマテラピーといって、高濃度に精油を使用し、効果を期待するからには、精油の作用だけでなく、危険性も知っている必要がある。

補完代替療法が役に立ち、可能であれば処方薬が減っていく、というのが、自然な流れ。

病院にかかるまでもないようだと自分で判断できるような症状に、補完代替療法を使う場合はこれに限りません。

西洋医学だって、補完代替療法だって、どちらもいいとこどりしたいですよね。

ボドゥー博士のレシピは、特に他の協会で学んで、ある程度アロマテラピーを実践して、NARDに入ってきた方(私もそうですが)にとっては、初めてみる時には、ぎょっとするほど高濃度で精油を使用していることや、精油の飲用のレシピが多いことに驚くでしょう。

ボドゥー博士が、実際に使われた経験やデータがそろい、有効性や危険性を分析したからこそ、そのような使い方をシェアできるんですよね。

欧米人と日本人では体格が違うから、そこまで高濃度で精油を使う必要はないという意見があり、私もそうだと思う一方、シャープな効果を期待するからには、ある程度の濃度が必要だよね、と思っています。

薬には、用量がありますよね。

体の中に入って、効果を発揮するためには最低限これだけ必要だという量であり、その量以上だと、副作用などの毒性が出る危険性があるために、薬によって、個々に決まっているわけです。

けれど、メディカルアロマテラピーは医薬品を使用するものではないので、自己責任で実施することになるし、効果、危険性などを理解した上で、自分で総合的に判断していく必要がありますね。

2つ目。

「賢いコスメは、表面だけでなく、情緒、心理にも働きかける。」

ドラッグストアで買える量販系コスメでなくて、精油やハーブウォーターを使った手作りコスメにはまるのって、まさにこれですよね。

手作りコスメは、内容が見える安心感、好きな香りをつけてリラックス、求める作用を持つ精油を足す期待感、作っている時のわくわく感が得られる~~。

アロマテラピーは楽しくなくちゃね。

さて、今日は早く寝て、明日に備えようと思います。

疲れた時には、バスオイルを作って、入浴するのは一番。

ボドゥー博士が「アロマテラピー界のレッドブル」(笑)と呼んだブラックスプルースに、マジョラム、ラベンダー・アングスティフォリアを合わせたブレンドのバスオイルを作って、ゆっくり入浴して、寝ます!

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